この1週間は、裏ごしした10倍がゆ。
最初は1さじから始めて、一週間後にはだいたい4さじは
食べられるようになった。
食べられると言っても、口に入れたおかゆを舌で行ったり来たりして
飲み込むといった感じ。
でも、拒絶する様子がないのは嬉しい。
離乳食を始めて、「あーん」というと口を開けるようになった。
食べさせやすい以外にこの「あーん」が有効になるときがあった。
それは、予防接種の時だ。
この間、3種混合の初回2回目を受けに行ったとき、息子は非常に
機嫌が良く、先生に向かってにこにこと笑顔。
先生が自分を見なくなると、「えぃ」と言って先生を呼ぶぐらい。
(息子は、人に自分の方を見て欲しいとき「えぃ」と声をかけるのだ)
聴診器の後、先生が喉を見ようと「あーん」というと
何か食べさせてもらえると思ったのか、ちゃんと口を開けた息子。
でも、口の中にぐっと入ってきたのは木のへら。
どうも、息子はむっとしたようで、先生が「ごめんね、奥に入れすぎたかな」と
謝ってくれてる。
そして、注射。針が指されて一息後、案の定「うわーん」と泣き出した。
ただ泣くのではなく、先生の方を見て泣きつつ何か言ってる。
おそらく、「何すんねん!痛いやんかー!!」とでも文句を言ってるのだろう。
おかしくって、笑ってしまった。
だんだん、人らしくと言うか感情があらわになってきて、文句をやたら
言うようになってきた。
かわいいと思う反面、文句がしつこいのがちょっと玉に瑕・・・。