実家の犬 その後

実家の犬が今日亡くなった。

10日ほど前、ご飯も食べず横になって起き上がらない犬を

心配した母親が行きつけの動物病院に連れて行ったら、父親と同じ

病気でひどく悪い状態であることがわかった。

一週間ほど入院し、少し状態がよくなったそうだが、家では

何も食べず寝たっきり。薬と水分だけは毎日母親が与えていたそうだ。

3日ほど前、母親から電話があって

「もう、だめだと思う。お母さんはこのまま家で最後をみて

やりたいんだけど、どう思う?」と相談があった。

もちろん、賛成した。最後は家で母親の側でいさせてやりたかった。

そして、今日朝起きたら冷たく固くなっていたそうだ。

きっと、寝てるうちに心臓が止まったんだろう。

泣き声を上げることなく、静かに眠るように亡くなったことが救いだ。

犬ももう12年生きてたし、すごく太っていたので

そう長生きはできないだろうと家族で話をしていたのだが

この時期に死んでしまうなんて。

母親は「お父さんの後を追ったんだね。」と言っていた。

単なる偶然かもしれないけど、なんとなくそう思う。

ボスであった父親がいなくなってがくんときたのかもしれない。

でも、父親は追ってきて欲しくなかったと思う。

自分がいなくなった後の母親をずっと心配していたから

犬は母親の側にいて欲しかったと願っていたに違いない。

「もう1年ぐらい生きてくれれば、お母さんもお父さんのいない

生活に慣れて大丈夫だったのに・・・」と母親がつぶやいていた。

私もある意味、犬がいるから母親も少しは気が紛れるだろうと

安心していたのだけど。

今年、泣くのはこれで最後になりますように。

切に願う。

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